多脚ロボット
奈良先端科学技術大学院大学 ロボティクス講座
作成 2003年12月15日
更新 2003年12月15日
研究の目的
未知路面における歩行を中心に,歩行ロボットの走破性を高める研究を行っている.
実験システムと各研究
TITAN-vIII
TITECH ROBOT DRIVERの特徴
  • 小型、軽量、高出力(750w)、低自己消費型(PWM駆動)
  • 電流(トルク)制御、速度制御、位置制御モードに対応
  • タコジェネ無しで速度制御を実現
  • タコジェネ無しで即応性の良い位置制御を実現
  • ロボット胴体や収納ケースを放熱器として使用可能

リズムベース型制御による歩行ロボットの歩容生成

 CPGにより歩行生成することで,環境変動に柔軟に適応させる.
 
神経振動子を多数結合したCPGモデルを作成
  1. 基本的な歩行パターンの生成
  2. 筋骨格系からの反射フィードバックの利用
  3. 前庭器官からのフィードバック入力を利用



リズム生成機構
  1. 4個の神経振動子を結合し基本的な歩行パターンの生成
  2. 左右揺動運動(SSM)のために1個神経振動子を付加
  3. 胴体傾き角度により姿勢反射を誘発し斜面へ適応

(実験:TITAN-vIIIを使用)

足先加速度情報を用いた滑り適応トロット歩行


 未知路面における歩行ロボットの走破性を高めるために滑り対応動作を適応的に補償する手法を提案する.

歩容生成手法
  • 関節レベルに各軸PID制御
  • 滑り量が閾値を超えると力を付加

路面の勾配推定
  • 足先が滑る時発生する加速度は路面に平行

支持脚線方向力と路面方向力
  • 動摩擦力の範囲内で内力制御
  • 路面に垂直な力制御

(実験:TITAN-vIIIを使用)

高速移動を実現する生物規範型多脚ロボットの開発

 従来の不整地歩行などの適応性を高めるといった研究ではなく,歩行ではなく走行するといった移動性能に重点をおく研究.

受動的歩行を規範とした歩行ロボットの開発

 2足歩行ロボットに関して平地でのエネルギー効率を考えた歩行生成について3次元的に解析をおこなっている研究.
実験の様子
  

文献リスト
関連研究
研究メンバー
現研究メンバー
連絡先
上田淳
 

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